blog診療後の練習(動画あり)
2022.08.17
診療後にドクターが診療室でマイクロスコープ治療のトレーニングを行っていました。 マイクロスコープとは、肉眼では見えなかった部分を3~30倍程に拡大し、 歯の隅々まで見ることができる歯科用電子顕微鏡です。 マイクロスコープを使用すると、肉眼では見えない小さなむし歯を発見し早期治療ができますし、 暗く狭い根幹部分も明るく拡大視し精密な治療をすることができます。
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従来は肉眼で見えない部分はレントゲンを参考にし経験と勘で行う治療でした。 マイクロスコープを使用することで、むし歯の取り残しや歯石の取り残し、 再治療の頻度に大きな改善が生まれます。 また、審美治療で支台歯形成する際の精密な作業においても マイクロスコープは非常に強い味方となります。 ただ、マイクロスコープを駆使するには卓越した手技と経験が必要になるため、 このようにドクターたちは日々研鑽を深めています。