blog口呼吸・お口ポカンが気になるお子さまへ
2026.05.07
よしの歯科クリニックです🦷

「気づくといつも口が開いている」
「寝ているときにお口ぽかんになっている」
「テレビを見ているとき、無意識に口が開いている」
このようなお子さまの様子が気になったことはありませんか?
最近は“お口ぽかん”のお子さまが増えていると言われています。
実は、お口ぽかんは単なる癖ではなく、呼吸やお口周りの筋肉の使い方が関係している場合があります。
当院では、お子さまのお口の機能を整える「MFT(口腔筋機能療法)」を行っています🐤
今回は、お口ぽかんの原因や影響、MFTについてわかりやすくご紹介します。
▼お口ぽかんとは?
お口ぽかんとは、無意識に口が開いている状態のことです。
本来、リラックスしている時のお口は、
- 唇が閉じている
- 舌が上あごについている
- 鼻で呼吸している
という状態が理想とされています。
しかし、お口ぽかんの状態が続くと、口呼吸になりやすく、お口や全身にさまざまな影響が出ることがあります。
▼お口ぽかんによる影響
口が開いていると、お口の中が乾燥しやすくなります。
唾液には、
- 虫歯菌を洗い流す
- 細菌の増殖を抑える
- 歯を守る
といった大切な働きがあります。
乾燥によって唾液の働きが弱くなると、虫歯や歯肉炎のリスクが高くなることがあります。
歯並びや噛み合わせに影響することも
舌の位置や唇の力は、歯並びにも大きく関係しています。
例えば、
- 舌で前歯を押す
- 唇の力が弱い
- いつも口が開いている
このような状態が続くと、歯並びや顎の成長に影響する場合があります。
「歯並びだけを整える」のではなく、「お口の使い方」を整えることも大切です。
鼻呼吸には、空気を温めたり、細菌やウイルスを防ぐ役割があります。
一方、口呼吸になると、乾燥した空気が直接体に入りやすくなり、
- 喉が乾燥しやすい
- 風邪をひきやすい
- いびきにつながる
といったことが起こる場合があります。
▼お口ぽかんの原因とは?
お口ぽかんの原因はひとつではありません。
例えば、
- お口周りの筋力不足
- 舌の位置の問題
- 口呼吸の習慣
- 鼻づまり
- 指しゃぶりや舌癖
- 柔らかい食事が多い
など、さまざまな原因が関係しています。
小さい頃からの習慣が影響していることも多く、早めに気づいてあげることが大切です。
▼MFT(口腔筋機能療法)とは?
MFTとは、「口腔筋機能療法(Myofunctional Therapy)」のことです。
舌・唇・頬など、お口周りの筋肉を正しく使えるようにトレーニングしていきます。
「トレーニング」と聞くと難しく感じるかもしれませんが、お子さまの年齢に合わせて、遊び感覚で取り組める内容も多くあります。
例えば、
- 舌を正しい位置につける練習
- 唇を閉じる練習
- 飲み込み方の練習
- ストローや風船を使った練習
などを行います。
お口の機能を整えることで、正しい呼吸や舌の位置につなげていきます。
当院で行っているMFTについて
当院では、お子さま一人ひとりのお口の状態に合わせてMFTを行っています。
まずは、
- お口の開き方
- 舌の位置
- 飲み込み方
- 呼吸の様子
- お口周りの筋肉の使い方
などを確認し、必要に応じてトレーニングをご提案しています。
また、MFTは継続が大切です。
無理なく続けられるよう、ご家庭でも取り組みやすい内容をお伝えしながらサポートしています。
こんなお子さまはいませんか?
- いつも口が開いている
- 寝ている時に口呼吸をしている
- 歯並びが気になる
- 発音が気になる
- 食べる時にくちゃくちゃ音がする
- 飲み込む時にお口に力が入る
- いびきをかくことがある
このような様子がある場合、お口の機能が関係していることがあります。
「まだ小さいから様子を見ようかな」と思うこともあるかもしれませんが、
小さい頃からの習慣はとても大切です。
気になることがあればお気軽にご相談ください。
お口ぽかんや口呼吸は、毎日の中では見慣れてしまい、
「これって大丈夫かな?」と気づきにくいこともあります。
ですが、お口の使い方は、歯並びや虫歯予防だけでなく、お子さまの成長にも関わる大切なポイントです。
当院では、お子さまが楽しく取り組めるよう、一人ひとりに合わせたサポートを心がけています。
「これってお口ぽかんかな?」
「うちの子も相談した方がいい?」
そんな小さな気づきでも大丈夫です。
気になることがありましたら、お気軽にご相談ください。










